電器ポット
我が家の電気ポット(松下製)の調子が悪くなってきたので買い換えることにしました。
給湯するときに勝手に再沸騰のスイッチが入ってしまいます。
そのままでも使えるのですが気持ち悪いので。
1.希望仕様
@省エネ(魔法瓶タイプ)
Aかとりせんこうをうならせる便利機能付き
2.候補機種
松下 | 象印 | タイガー | |
型番 | NC-BF30 | CV-DR30 | PVF-G300(400) |
消費電力 | 1000W | 905W | 905W |
保温電力(98保温) | 27 | 21(22) | |
保温電力(90保温) | 23 | 17 | 18(19) |
保温温度(℃) | 98/90/60 | 98/90/80 | 98/90 |
年間電気代 | 9000円(NF-CF30) | 7600円 | 7600円(9100) |
大きさ(cm) | 22.0*30.9*29.1 | 22*28*30 | 23.8*29.0*27.3(31.3) |
重さ(kg) | 2.6 | 2.9 | 3.2 |
備考 | 保温温度を液晶表示 沸騰、プラグはずれをブザーでお知らせ 空焚き防止 タイマー(設定時間後に湯沸し) |
保温状態、湯温設定をデジタル表示 空焚き防止 沸騰をメロディでお知らせ タイマー(設定時間後に湯沸し) カフェドリップ給湯 |
コードレス 保温状態、湯温設定をデジタル表示 空焚き防止 そろそろ給水表示 沸くまでの時間表示 節電タイマー(3-12H) |
*この場合の年間電気代とは1日2回給水湯沸し、2回再沸騰、残り時間は保温、24時間365日90度にて保温、もちろん湯沸し保温は満水状態。
省エネ性を考えると象印が最もよいと考える。が、どうも工夫がない。
ここはタイガーの沸くまでの時間表示がいいです。
象印のカフェドリップ給湯も捨てがたい、と思ったけどゆっくりお湯を入れてもらってそのまま忘れてしまいそうなのでそんなに便利な気がしなくなった。
タイガーはコードレスしかないので値段が心配です。
結局購入したのは象印CV-DR30。¥10,800。価格.comの最安値は\9,370。
タイガーをやめたのはラインナップに2.2リットルなど小容量のものが多いせいか希望する3リットルのものがなかったから。
また松下は毎回比較対象にしていますがどうもやる気が感じられない。
むしろ東芝のほうがまだましだ。
3.使ってみて
タイガーがいいなと思ったのは沸くまでの時間表示がいいなと思ったのですが象印は沸くまで中の水の温度を表示しています。
これがどのくらいで沸くのかの目安になります。
魔法瓶タイプなので90度になってからそれより下がるまでかなりかかり、保温力はかなりいいです。
また、想像以上に沸く時の湯気が少なくていいです。これまでは湯気で他の電気製品が壊れるんじゃないか、と思ってたくらいなので。
不満点は以下のとおり。
・沸いたときのメロディが気に入らない。少なくともメロディとピーピー、無音くらいは選べ他方がいいんじゃないだろうか。
・給湯時のお湯の出方が少ない。さらに少ないカフェドリップ給湯との差が少ない。
・多少お湯が沸くまでの時間が長いか?松下より10%ほど最大消費電力が少ないことが原因か??
でもまずまずの満足度です。